こんにちは。
中小企業の社外CFOの島田です。
去年の年末依頼、久々の投稿となります。
進撃の巨人のアニメ最終シーズンをアマプラでみています。
この作品に関しては、マンガよりアニメでみたほうが面白い気がするので、
マンガで最後まで読むのを我慢して、毎週実直にアニメを見ています。
「あり方」とは
本日お伝えすることは、2つあります。
一つ目は、「あり方」の定義
もう一つは、なぜ「あり方」が大切なのか、という理由
です。
「あり方」の概念を教えていただたのは、私も所属する
一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会の代表理事である、
和仁達也先生です。
こちら↓の著書では、第3章でご紹介されています。
年間報酬3000万円超えが10年続く 独立系コンサルタントの成功戦略
著書からの単純なご紹介になりますが、「あり方」の定義は、
人生やビジネスにおける言動の起点となるスタンスや立ち位置
をいいます。
さらに、この「あり方」をブレないものにするためには、
①ビジョン:ミッションを実践した結果の到達地点であり、理想の姿
②ミッション:使命感を持ってすること
③セルフイメージ:自分に対するイメージを一言で言い表した肩書き
④カンパニースピリッツ:自社のスタイルや流儀、仲間を巻き込むこだわり
の4本柱が必要であることを書かれています。
この4本柱を例えるなら(私の理解で嚙み砕いていますが、、、)
①ビジョン:自分の体形に自信をもつ
②ミッション:筋トレで 体重+10㎏
③セルフイメージ:日本一、ハードルの低い筋トレマン
④カンパニースピリッツ:自宅筋トレだけ、コストをなるべくかけずに体重増加させる
といった感じになります。
「あり方」が大切である理由
「あり方」が大切である理由①
それでは、なぜ「あり方」が大切なのか、
和仁先生に師事した内容と重複するところもあるかと思いますが、
自分なりの言葉で書いてみます。
「あり方」が大切である理由の1つ目は、
「あり方」が定まっていると
信頼性アップに寄与する
ことができるからです。
人は、言動が一致する人間や、
事前期待と実際の言動にギャップがない人間に対して信頼感を抱き、
その逆の人には失望します。
逆に、あり方が定まっている人は、
行動に一貫性が生まれるため、
その人に対する周りの事前期待と実際の言動が一致することにより、
周りからの信頼感が増す、というメカニズムです。
「あり方」が大切である理由②
理由2つ目は、
ブレない判断基準をもてる
ことです。
人生やビジネスにおいては、多種多様な岐路に直面します。
そしていつその場面に遭遇するかを予見することはできません。
そのようなときに、ブレない軸があれば、
どんな選択肢があるのか、
どれが最適な選択肢なのかという判断を、
適切にかつ迅速に納得感をもって行うことができます。
そして、もし、一時点の判断に誤りがあったとしても、
「あり方」を判断基準に軌道修正を繰り返すことによって、
大きな失敗を未然に防ぎ、
確実に理想へ近づけるようになります。
最後に
仕事においても、プライベートにおいても、
「あり方」と自分の4本柱を常に意識するようにしています。
ただ、考えれば考えるだけ、
「なん違うな」
と必然的に感じるようになります。
それが当たり前なので、日々ブラッシュアップするようにしています。
今回この記事を読んでいただいて、
ビジネスでも、プライベートでも、
「あり方」考えてみようかな、
自分の4つの柱なんだろうな、
と感じて頂ければ大変嬉しく思います。
本日もお読みいただきありがとうございました!