外注?or雇用?

こんにちは。
島田です。
昨日のM-1の私的1位は真空ジェシカさんです。
一番笑ったポイントが多かったです。
最初から最後まで安定して笑えて、すべっていたところはないのではないでしょうか。
年も近かったので、これから応援しようと思います。

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プロジェクトごとに外注するのが主流?

比較的若いスタートアップ企業や、IT企業では、
必要な人材をプロジェクトごとに適材適所で外注する、というのがトレンドのようです。
独立や副業の波が来ていることも一因でしょうか。
この場合、請負契約だったり、委託契約だったりします。

雇用契約で従業員として迎える場合と比べて、
コスト面でいうと、公的年金(社会保険、雇用保険)の事業主負担がない、
税制面でいうと、支払ったフィーが仕入税額控除(消費税の計算上控除できる)といった特徴があると思います。

一方で、

  • 必要な人材が見つからないときがある
  • 作業者の経験値が蓄積されない
  • 対等な契約関係だからこそ、トラブルになりやすい。

3つ目は、責任の所在がはっきりしない場合に発生する可能性が高いようです。
雇用契約の場合は、従業員の故意や過失がない限りは、会社の責任になり
最終的には上司が対応してくれますが、
フリーランスだとそのような存在がなく、矢面に立つ必要があります。

私の感覚だと、創業期まだ会社が安定していない、若しくは採用が追い付かないときに、
従業員として雇うタイミングまでの経過的な手法とされている会社さんが多いような気がします。

ただ、そういった経営者の方でも、将来的には従業員を雇用したい、増やしたいと考えている会社さんは
一定数いらっしゃいます。
それは、上記で述べさせていただいたようなメリット、デメリットを考慮してのことだと思います。


人をひとり雇うだけでも相当悩みます。
損益分岐点が一気に上昇するからです。

雇用するかしないかの判断基準


「いったい何人まで雇えるのか」
「いくらの給与が適正なのか」


確かに、人を雇うにはコストがかかりますが、
必要な売上目標や粗利がビジュアルで見えていないと
いざ、検討しなければいけないときに、「判断基準」がないと不安ですよね。

ただ残念ながら、損益計算書や貸借対照表がそういう「判断基準」に使えるツールかと言われれば、
そうではありません。
中小企業の財務諸表は、一般的には税額を計算するために使用されるものであり、
経営判断をするための仕様にはなってないからです。

弊所はキャッシュフローコーチⓇの資格をもった社外CFOとして、
「判断基準」に役立つツールを使ったサポートもしています。

ご興味がある方は是非お問い合わせください!

本日もお読みいただきありがとうございました!

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