「アウトプット重視」のいろいろ

こんにちは。
島田です。

私担当の大掃除箇所の大半が終わりした。
洗剤のせいか、手が荒れてきそうな気配があります。

私は基本、水割り+頑固な汚れ系の担当です。
明日が年内最後の燃えるごみの日で、次が1週間後の年明けになるため、
明日までに終わらせてできる限りゴミと一緒に年越ししないようにする作戦です。

目次

「アウトプットが先、インプットは後」

私が所属する日本キャッシュフローコーチ協会でのキーワード、行動指針の一つに、
「アウトプットが先、インプットは後」
という言葉があります。

これは、行動を起こさないと成長もないからまず行動、という意味もあるのですが、
アウトプットありきのインプットだと、
インプットのクオリティが段違いに高くなる、という効果もあります。

例えば、あるセミナーを受講するときに、その次の週にそのセミナーで習ったことを実践しなければいけない
ことが決まっていると、否が応でもそのセミナーへの集中力が高まり、インプットのレベルが上がる、というものです。

この場合は「アウトプット先を決めるのが先、インプットは後」ともいえます。

これはよく考えると当たり前の部分もあります。
税理士試験の勉強(インプット)なんか、本試験(アウトプット)がなかったら毎日苦労して勉強しません。

毎日、
本試験ではこの知識がないと合格できないだろう、
この論点が出るといいな、
この論点は苦手だけど本試験で出題されるかもしれないから潰しておかないとな
というプレッシャーがあるからこそ、勉強できるのだと思います。

アウトプットは最大の拠り所

「アウトプットが先、インプットは後」のアウトプット重視の意味と全く違うのですが、
もう一つ、最近実感しているアウトプットの効果として、
目に見える武器を手元における、ということを最近感じています。

いま、改めて自社サービスのブローシャーを作成しているのですが、
見込み客さんから様々な質問を受けたときに、これが手元にあればある程度答えることができる、
という心の拠り所となるように心がけています。
ですので、想定問答を考えて、不足している情報はないか、ブローシャーに直接反映しなくても、
ここを切り口として説明しようと、イメージしながら作成しています。

  • 自社サービスの特徴
  • 選ばれる理由(正当性)
  • 価値の正当性
  • サービス内容
  • 得られる成果
  • 価格
  • サービスのスケジュール

特に、いわゆる「経営コンサルタント」は直接目に見えづらいサービスであるため、
説明を受ける側(お客様側)としては、
詐欺っぽくないか、
何者なのか、
どういう成果があるのか、
投資コスト以上の回収は見込まれるのか、
どういった関わり方をしていくのか、
といった不安でいっぱいだと思います。

少なくとも、私が 説明を受ける側(お客様側) だったらそういう感情になります。

そういったときに、質問に受け答えたりして不安を解消する必要がありますが、
やはり上記の内容を常日頃考えていても、いざその時になると頭の引き出しから上手く引っ張りだすことができず、
終わってから
「ああ言えばよかった」
と、後悔しがちです(自分がそうです。)

だからこそ、頭の中で考えていることはなるべくアウトプットして、手元に残すほうが、
結果的に効率的だったりします。
それでもうまくいかなかったら、潔く次回までにブラッシュアップをかけよう、と思うようにしています。
そのほうが、現場で混乱せずにスマートに立ち回りできます。

勉強しているときの、お守りノートと似てるかなと思います。

他にも、
「アウトプット重視」
は、いろいろな使われ方で、それぞれの効果があります。

今回は、2つをご紹介しましたが、また追って書きたいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアよろしくお願い致します!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次