屋号への憧れ

こんにちは、島田です。
マンションの周りの工事が盛んに行われています。
しかも、全然老朽化を感じられないのにアスファルトの張替えとかしています。
なにか法律で決められた改修周期があるのでしょうか。

目次

屋号とは?

屋号は、個人事業主が行う事業の肩書き・看板のことです。
例えば、町の商店の~商店や、町医者の~医院のようなものです。

具体的には、山田太郎というお名前の方が事業するにあたって
店舗を構えているけれども、
そのまま山田太郎というお店や病院を構えては、何の事業を行っているかわからないので
必然的に必要となります。

もっと、形式ばった言い方をすると、国税庁ではこのように説明されています。
国税庁リンク

開業届や所得税の確定申告書にも記載する箇所があります。

ただ、必須ではありません。

フリーランスや芸術家・芸能人のような事業は、個人の名前だけで事足りるので、
わざわざ付ける必要はありません。
( 芸術家・芸能が本名以外で活動している場合は「雅号(ガゴウ)」というようです。)

ちなみに、法人で事業をしている場合は屋号・雅号の概念はありません。
法人と個人は別の人格だと取り扱われているためです。
法人(株式会社●●、合同会社●●、有限会社●●)、個人にそれぞれ名前がある前提のため、
プラスで肩書・看板を付け加えることはありません。

クレジットカードや銀行口座での注意点

先日、屋号付きの銀行口座を開設して、もともと持っていた個人用のクレジットカードを事業用として
その銀行口座に紐づけしようとすると、名義が違うということで連携できませんでした。
当たり前のことだと思いつつ、不便さも感じました(セキュリティ的にダメなのでしょうね。)

なので、どちらも屋号付きにするか、個人名義にするか、統一する必要があるのかなと思います。
※どちらも屋号付きはまだ経験がしたことがないので、その点ご了承ください。

屋号を考えたい

肩書・看板といってもなんでもOKではないと思います。
個人事業主であるにも関わらず、~株式会社や~合同会社といった名称は
混乱を招きますし、おそらく金融機関では認められないと思います。(あくまで予想です)。

私の屋号は
「島田征樹税理士事務所」
にしています。

もうちょっと捻ればよかったです。
ということもあり今日はこのタイトルになりました。

ただ、屋号の変更は税務署への変更届出などは要らないようなので、
いつでも、勝手に変更できます。
変えたら、確定申告書に新しいものを記載するだけでOKです。

年末年始に新しい屋号考えてみたいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました!

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