税理士試験への挑戦そのものが将来への投資

こんにちは。
島田です。

今日は、年に一度の税理士試験の合格発表日。
官報は朝8時半にネットで公開され、その場でみて、
知っているお名前をみると、
純粋におめでとうございます、
という気持ちになります。

税理士試験って本当に辛いです。大変です。
何が辛いって、必要な勉強量が半端ないです。

私の人生においては、間違いなく努力した試練のNo.1です。

試験にチャレンジする方は、各々の合格した暁に実現する
理想の姿(ビジョン)がモチベーションになっていると思います。

それは、年収UPだったり、就職・転職に有利だったり、人の役にたったり、
そういった目に見える効果がないと努力できません。

これらは難関試験に合格したご褒美として、
もちろん享受すべき効果ですが、
私は違う観点の効果も、大切に感じなければいけないなと思っています。

目次

挑戦が将来への投資となる理由

合格した頃に、
これだけ難しくて辛い試験に合格できたのだから、これからどんな試練があっても立ち向かうことができる
と感じました。
実際に、新入社員のころ、実務で知らない法令や判例を調べるときや、今までやったことがない業務に挑戦するときは、
そういうモチベーションのおかげで突破できたことがあります。

でも、数年が経つと、試験勉強していた時の気持ちや記憶は薄れてきて、
このモチベーションでは頑張れないことがあります。

そんなときに、より具体的に言語化すると効果が発揮されるかもしれません。
税理士試験に挑戦していたときと同じくらいの時間の努力をしているか

いま自分は最大限時間を投下しているのか、もう少しやれることはあるのか、
という観点で、時間を一つの判断基準にする方法です。
もちろん、時間が全てではないですが、
目に見える努力ばかりではないので、
時間で考えてみてはどうか、ということです。

税理士試験は1科目当たり合格率10%前後の科目を、5科目揃えなければいけません。
(私は院免組なので3科目です。)
5科目であれ、3科目であれ、 上位10%を何回もクリアするのは並大抵の努力ではできません。

私は4年かかって3科目揃えました。
昔から、勉強のコツを掴めていないというか、地頭があまりよくなかったので、
大学院での研究やアルバイトを掛け持ちしながらではありませが、
1年1科目のペースでは合格しませんでした。
りれきしょ

ただ、相当時間をかけて勉強しました。
大学生のときは週7でTACの自習室に通いました。
大学院生のときは、年間350日は大学院の研究室に籠って、研究や課題に取り組みながら、試験勉強していました。

税理士試験に挑戦していたときと同じくらいの時間の努力をしているか

これは、税理士試験が時間をかけなければいけない難関試験だからこそ、
それに向き合った結果得られる考え方だと感じています。

何はともあれ、合格した方(科目合格含め)おめでとうございます!
結果が出なかった方も、また来年に向けて頑張ってください!


もう少し書きたかったのですが、
新幹線でPCと向き合っていて酔いそうなので今日はここまでとしたいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました!

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