当HPをご覧いただき、ありがとうございます。
税理士の島田(@mshimada_tax)です。
このページでは簡単な自己紹介と合わせて、私が仕事を通じて実現したいことや価値観をお伝えしていきます。
というのも、お客様とはお互いを尊重して、応援し合える関係性でいたいと思っているからです。
ちなみに、税理士は今(2023年8月現在)、日本国内で8万人以上が登録していて、それぞれが強みや人間性を活かした特性を持っています。
これは登録者数なので、稼働していない方や勤務税理士の方も含まれていますが、それでも複数の税理士から選択できるくらいの人数はいるはずです。
そして、私も決して規模の大きい事務所を運営しているわけではないので、密にお付き合いできるお客様の数は限られてしまいます。
ということもあり、せっかくこのプロフィール読んでいただいた方には、なるべく私の「人となり」を知ってもらえたらと思い、比較的ボリューミーな内容になっています。
目を通していただいて、少しでも興味を持っていただける方がいればとても嬉しく思います。
自己紹介

島田 征樹(シマダ マサキ)
「経営状態を一番よく理解している税理士が経営参謀にならなくて誰がなるんだ」をモットーに、売上の最大化と社長の自己実現を伴走サポートしています。
クライアントの多くは、中小企業の経営者、後継者(承継予定の方も含む)、フリーランスの方です。
今後の日本経済の担う経営者がイキイキと経営できないと、30代前半である私自身の未来も危ない、という当事者意識をもってクライアントと日々向き合っています。
- 税理士
- 認定経営革新等支援機関(中小企業庁)
- キャッシュフローコーチ®
- 理念実現パートナー®
1990年7月5日生まれ(大谷翔平選手と同じ)
富山県中新川郡立山町生まれ、横浜市在住
中央大学大学院経済学研究科 修了
- 趣味:筋トレ(自宅トレ専門)、スノーボード、朝活、水曜どうでしょう鑑賞、海外ドラマ鑑賞、映画鑑賞(マーベル)
- 好きなタイプ:自責思考、謙虚で貪欲な人
- 嫌いなタイプ:他責思考、パーソナルスペース考えない人
無力を感じた勤務時代
新卒で大手の税理士法人に就職しました。
規模が大きな顧客と関わることができる醍醐味はあったのですが、税務という分野の中でもかなり専門的な業務しか経験できないことに、歯がゆさというか、物足りなさを感じていました。
というのも、顧客の大企業にとっては税務は経理業務のほんの一部分でしかないですし、せっかく企業の経営数字を把握できる立場にあっても、税務のみの関与しかできなかったこともあり、世の中の役に立っている、という実感が湧かなかったんですね。
まあ、贅沢な悩みといえば贅沢な悩みで、お金がどうこうではなく、精神的に満たされなかったということです。
念のためお伝えしておきますが、勤めていた税理士法人には本当に感謝しています。右も左も分からない、ただの若造にたくさんのチャンスを与えてくださいましたし、かけがえのない仲間もできました。
ただ、世の中の役に立ったという実感を得て、その結果そこそこ稼ぎたい、という欲求は抑えられず、あとさき考えずとりあえず独立した、という経緯があります。
そして、独立後も決して順風満帆であったわけではありません。
普通の人が経験しないであろう経験もしてきています。
でも、独立してお客さんから言われる「島田さんと出会えてよかった」という言葉は、世の中の役に立っている実感が湧かなかった過去を振り返ると、心身ともに染みるものがあります。
税務顧問+αというスタイル
独立して少しの休暇期間を経たあと、経営コンサルティングをメインに活動しはじめました。
今も続けてはいて、主に事業計画策定や融資支援、理念策定支援をしていますが、深く感じたのは、コンサルティングは税理士業務との連携が不可欠だということです。
なぜ最初から気づかなかったのかと言われればその通りで、反省しかないのですが、この経験で税理士という職業の可能性を大きさを再認識しました。
具体的にいうと、どんなコンサルティングをする場合であっても、お客様の経営数字やビジネスモデルを適時適切に把握する必要があり、そこに最も深く早く到達することができるのは税理士だということに気がついたのです。
それまでは、私以外の顧問税理士さんから試算表等をご提供いただき、私が資料を準備してお客様と経営会議を行っていました。
でも、それではタイムラグがありますし、帳簿レベルで見えてないのでお客様が行っている取引を深く早く把握することができません。
根本から経営の底上げをするためには、最新の経営状態を表す生きた数字に基づいて、ベストなタイミングで計画を練ったり、改善したりすることが必要です。
そこで、今の私の基本的なサービスメニューは、1階(基本)に税務顧問サービス、2階(オプション)にコンサルティングサービスを置いています。
2階部分は必要であればご依頼いただく形です。
お客様と目指す未来
税務顧問サービスのコンセプトは、お客様が抱える経理業務の時間とストレスを最小限にすること、です。
というのも、税理士の役割は、お客様が本業に集中する時間やプライベートを楽しむ時間を作ることだと思っているからです。
ここでいう本業とは、営業、集客、マーケティング、商品開発といった、売上を獲得するために必要な、いわば攻めの業務を言います。
いっぽうで、経理業務は、それをやったからといって直接売上が獲得できるわけではないけれども、経営のために必要な、いわば守りの業務になります。
私が税務顧問としてお客様と目指すのは、攻め9割、守り1割の体制を作ることです。
クラウド会計をはじめとしたITの力で、守り(経理)の業務の負担を1割に近づけていきます。
そして、その過程で経理業務フローの改善や資金調達が必要であれば、これを実現するためのコンサルティグをしてきます。
ちなみに、私がいうコンサルティングは、税務代理、税務書類の作成、税務相談といった税理士の独占業務以外で、経理やお金に関する課題を解決する支援業務をいいます。
たとえば、経理マニュアルの導入支援や、資金調達に必要な事業計画書の作成支援がそうです。
これらの支援を通じて、人材不足を経理の仕組み化で解決したり、新たな挑戦に必要な資金を集めるお手伝いをしたりします。
あとは、人の問題があればMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)の策定支援を通じて、組織育成の支援もしています。
税務もコンサルも両方知っているからこそ
先ほど、私の経験上、コンサルティングには税理士業務での関わりが不可欠だということをお話ししました。
そう言えるのは、私自身がどちらも経験しているからです。
税務顧問をし、その後コンサルティングをメインに活動した経験があるので、税務顧問を基本として必要に応じてコンサルティングの支援をする、というこの順番の大切さを身に染みて感じました。
そして何より、これはお客様にとってもメリットがあると考えています。
というのも、経営者と同等かそれ以上に経営状態を詳しく理解している税理士が、税務顧問とコンサルティングをワンストップで提供できると、お客様はコストを削減できますし、時間の節約にもなるからです。
事業を営んでいる経営者であれば法人であれ個人であれ、そのほとんどは、税理士と顧問契約を締結しているはずですよね。
なので、私がお伝えしたいのは、税理士と税務顧問だけの付き合いではなくて、税理士という専門家をフル活用してもらいたいということです。
大切にしていること
私は家族みんなが健康でそこそこ豊かな暮らし、を大切にしています。
ここで言っている健康は、精神面・身体面の両方です。
というのも、お客様からすると、不健康で生活に困窮している税理士には相談しづらいと思うからです。
私ならその税理士の発言に正当性を感じることはできませんし、「まずはあなたが自分自身を改善してください」と言いたくなってしまいます。
ですので、自分や家族が豊かになれない仕事や働き方はしません。
もちろん、お客様は大事な方ですし、お客様にも豊かな暮らしをしていただきたいので、だからこそ、お互いの価値観を共有できて理解し合えるの方と仕事をしていきたいのです。
なので、このプロフィールやブログ、SNSをみていただいて、興味が湧いたり一緒に仕事がしたい、という方はTwitterのDMでも、お問い合わせフォームでも、何でも良いので声をかけていただければ嬉しく思います。
若手税理士の主張と葛藤
島田のアタマのなか